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令和7年「宇宙の日」記念行事 作文絵画コンテスト開催決定!

作文・絵画テーマ:「月面都市 – みんなが想像する自由な未来 -」

宇宙の普及活動を末永く行おうと、一般公募され、毛利衛宇宙飛行士がスペースシャトルで初めて宇宙へ飛び立った9月12日が「宇宙の日」に選定されました。これを記念して平成5年(1993年)から「宇宙の日」作文絵画コンテストを開催しています。
いつか、月に人が暮らす時代がやってくる——。
広がる宇宙に、新しい街をつくるとしたら、どんな場所にしたいですか?
月には地球とは違う特別な環境があります。
空には青い地球が輝き、重力は6分の1。
そこでの暮らしは、どんなふうになるのでしょう?
未来の人々はどんな家に住み、どんな仕事をし、どんな遊びを楽しむのでしょう?
きみの想像力が未来の月面都市をつくります。
まだ誰も見たことのない、ワクワクする世界を自由に表現してみよう!

応募資格

全国の小・中学校に在籍している児童・生徒

応募締切

令和7年9月12日(金)必着

募集作品

【作文の部】

題名は自由ですが、今年のテーマにそった内容として下さい。
手書き400字詰め原稿用紙2枚から5枚以内
※応募者本人が単独で執筆・作成したものに限る。
ただし、障害等の理由により、応募者本人の執筆が困難な場合、代筆等の補助を可とするが、執筆内容への関与は不可とする。
なお、代筆等を行った場合は、応募時にその旨を応募用紙等に記載すること。
その際、パソコン等の電子機器による作成も例外的に可とする。この場合、用紙は上記に準じるものとする。

【絵画の部】

今年のテーマにそった、手描き作品
A2サイズ(420mm×594mm)以下の用紙を使用(画材は自由)
※デジタルツール(PC、液晶タブレット等)の使用不可。 コラージュアート、千切り絵(切り絵含む)、貼り絵、彫刻、版画等も対象外。

応募方法

【作文の部・絵画の部】

注意事項

(1)応募は、おひとりさま各部1作品とします。
(2)作文または絵画のみ受け付ける科学館などがありますのでご注意ください。
(3)第三者の著作権、商標権その他の知的財産権を侵害する作品は応募できません。
(4)第三者のプライバシー、名誉その他の人格的権利を侵害する内容を含む作品は応募できません。
(5)生成系AIなどを使用して執筆・作成した作品の応募はできません。

審査及び各賞

審  査

各応募科学館等及び「宇宙の日」作文絵画コンテスト審査委員会

賞状・副賞:

〔応募科学館等により選定される賞及び副賞〕

部・部門

作文の部 絵画の部
小学生部門 中学生部門 小学生部門 中学生部門
最優秀賞
(各部門1点、計4点)
賞状・記念グッズなど
優秀賞
(各部門2点、計8点)
賞状・記念グッズなど
佳作
(各部門3点、計12点)
賞状・記念グッズなど

〔応募科学館等の「最優秀賞」者の中からさらに選定される賞及び副賞〕※作文・絵画から各1点

作文の部 絵画の部
グランプリ賞(小学生部門) 特別な体験ツアーにご招待(入賞者と保護者各1名)
日時:令和8年1月以降(詳細は今後決定) 場所:種子島宇宙センターを予定 ※なお、実施が困難な場合には記念品の贈呈に代えさせていただく予定です。 ※「作文の部」については文部科学大臣名による、「絵画の部」については内閣府特命担当大臣(宇宙政策)名による表彰状を授与。
グランプリ賞(中学生部門)
【主催者賞】
宇宙航空研究開発機構理事長賞 宇宙グッズ詰め合わせ(その1)など
日本宇宙少年団理事長賞 H3ロケット トロフィー など
【特別賞】
審査委員長賞 宇宙グッズ詰め合わせ(その2)など
鹿児島県知事賞 鹿児島県の特産品など
APRSAF ポスターコンテスト日本代表賞(3点) APRSAF-31ポスターコンテストに日本代表として出展
宇宙グッズ詰め合わせ(その3)など

発  表

各応募先により選定される賞の入選者に、各応募先より11月頃通知します。
「最優秀賞」者の中から選定されるグランプリ賞・主催者賞の受賞者及び受賞作品については、12月中旬頃にJAXA公開WEBサイトにて発表する予定です。

表  彰

各応募先ごとに、小学生・中学生の各部門で、原則として「最優秀賞(1点)」、「優秀賞(2点)」及び「佳作(3点)」を選定します。受賞者には、各応募先にて表彰を行います。
※表彰式を行わない科学館等もありますので、詳しくは各応募先までお問い合わせください。

APRSAF ポスターコンテスト日本代表賞:
絵画の部小学生部門ではアジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)日本代表賞(作品3点)を選定します。
本賞受賞者は(APRSAF-31)ポスターコンテストに日本代表として出展されます。
本賞は、最優秀賞作品の中から、下記のAPRSAF ポスターコンテストのルールやテーマに沿い、思いや考えが表現されている作品が選出されます。

APRSAFポスターコンテストのルール

  • 6歳から12歳(令和7年(2025年)12月31日時点)までの児童が一人で制作した絵画であること。
  • 用紙サイズはA3(297mmx420mm)以上A2(420mmx594mm)以下であること。
  • 画材は自由、ただし、写真や物を張り付けることは不可。
  • 特定の個人、団体、国、ブランド名、ロゴマークなどを表すものでないこと。
    文字が記載されていないこと、また宗教的なテーマが描かれていないこと。
    (よくある事例、作者の名前、国名、国旗、スローガン、JAXA、NASAなどの宇宙機関名)

詳細は下記及びHPをご参照ください。

著作権について:
1.応募者は、応募作品について、次の条件を満たすことを確認します。
(1)自ら創作した未公表のものであること
(2)第三者の著作権を含む権利を侵害していないこと
2.応募者は、応募作品について、主催者が次のとおり取扱うことを確認します。
 本コンテストの運営、記録及び広報のために利用すること
3.当選者は、当選作品について、次のとおり取扱うことを確認します。
(1)著作権(著作権法第 27 条および第 28 条に規定する権利を含む)を主催者に譲渡すること
(2)主催者及び主催者が指定する第三者に対して著作者人格権を行使しないこと

応募科学館等一覧 ※区分にチェックがない場合、絵画・作文の両方を取り扱います

No. 区分 科学館・博物館 都道府県 住所
1   札幌市青少年科学館 004-0051 北海道 札幌市厚別区厚別中央1条5丁目2-20
2   旭川市科学館 サイパル 078-8391 北海道 旭川市宮前1条3丁目3番32号
3   あすなろ会こども遊学館
(釧路市こども遊学館)
085-0017 北海道 釧路市幸町10-2
4   りくべつ宇宙地球科学館 089-4301 北海道 足寄郡陸別町宇遠別
5   厚岸町海事記念館 088-1151 北海道 厚岸郡厚岸町真栄3丁目4番地
6   帯広市児童会館 080-0846 北海道 帯広市緑ヶ丘2番地
7 絵画 余市宇宙記念館 046-0003 北海道 余市郡余市町黒川町6丁目4番地
8   八戸市視聴覚センター・
児童科学館
031-0001 青森県 八戸市類家四丁目3-1
9   奥州宇宙遊学館 023-0861 岩手県 奥州市水沢星ガ丘町2番12号
10   秋田県児童会館 010-0955 秋田県 秋田市山王中島町1-2
11   つくばエキスポセンター 305-0031 茨城県 つくば市吾妻2-9
12   向井千秋記念子ども科学館 374-0018 群馬県 館林市城町2-2
13   さいたま市青少年宇宙科学館 330-0051 埼玉県 さいたま市浦和区駒場2-3-45
14 絵画 入間市児童センター 358-0001 埼玉県 入間市向陽台1丁目1-6
15   東金こども科学館 283-0801 千葉県 東金市八坂台1丁目2107番地3
16   手作り科学館 Exedra 277-0842 千葉県 柏市末広町9-6柏嶋屋荘102
17 港区立みなと科学館 105-0001 東京都 港区虎ノ門3-6-9
18   府中市郷土の森博物館 183-0026 東京都 府中市南町6-32
19   はまぎん こども宇宙科学館 235-0045 神奈川県 横浜市磯子区洋光台5-2-1
20   相模原市立博物館 252-0221 神奈川県 相模原市中央区高根3-1-15
21   カナコ-こども天文台 252-0328 神奈川県 相模原市南区麻溝台8-12-5
カナコー内
22 絵画 新潟県立自然科学館 950-0948 新潟県 新潟市中央区女池南3-1-1
23   石川県柳田星の観察館
「満天星」
928-0312 石川県 鳳珠郡能登町上町ロ1-1
24 絵画 金沢市キゴ山
ふれあい研修センター
920-1141 石川県 金沢市平等本町力13番地1
25 絵画 福井県児童科学館
エンゼルランドふくい
919-0475 福井県 坂井市春江町東太郎丸3-1
26   岐阜かかみがはら航空宇宙博物館 504-0924 岐阜県 各務原市下切町5-1
27 絵画 ディスカバリーパーク焼津
天文科学館
425-0052 静岡県 焼津市田尻2968-1
28 絵画 一宮地域文化広場 491-0002 愛知県 一宮市時之島字玉振1-1
29   綾部市天文館・パオ 623-0005 京都府 綾部市里町久田21番地の8
30   文化パルク城陽
プラネタリウム
610-0121 京都府 城陽市寺田今堀1番地
31   橿原市立こども科学館 634-0075 奈良県 橿原市小房町11-5
32   大阪科学技術館 550-0004 大阪府 大阪市西区靱本町1-8-4
33   姫路科学館 671-2222 兵庫県 姫路市青山1470-15
34   明石市立天文科学館 673-0877 兵庫県 明石市人丸町2番6号
35   にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」 677-0039 兵庫県 西脇市上比延町334-2
36   出雲科学館 693-0001 島根県 出雲市今市町1900-2
37   メテオプラザ 690-1311 島根県 松江市美保関町七類3246-1
38   日原天文台 699-5207 島根県 鹿足郡津和野町枕瀬806-1
39   ライフパーク倉敷科学センター 712-8046 岡山県 倉敷市福田町古新田940
40 絵画 呉市海事歴史科学館
(大和ミュージアム)
737-0029 広島県 呉市宝町4-44呉中央桟橋
ターミナル3階
41 絵画 さぬきこどもの国 761-1402 香川県 高松市香南町由佐3209
42 絵画 佐賀県立宇宙科学館
≪ゆめぎんが≫
843-0021 佐賀県 武雄市武雄町永島16351
43   梅園の里天文台 天球館 873-0355 大分県 国東市安岐町富清2244
44   JX金属 関崎みらい海星館 879-2201 大分県 大分市佐賀関4057-419
45 絵画 長崎市科学館 852-8035 長崎県 長崎市油木町7-2
46 絵画 宮崎科学技術館 880-0879 宮崎県 宮崎市宮崎駅東1丁目2番地2
47   鹿児島市立科学館 890-0063 鹿児島県 鹿児島市鴨池2丁目31-18
48   輝北天球館 899-8511 鹿児島県 鹿屋市輝北町市成1660-3

ご案内チラシ

アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)について

1.名称
アジア・太平洋地域宇宙機関会議
Asia-Pacific Regional Space Agency Forum:APRSAF)

2.経緯
平成4年(1992年)に開催されたアジア・太平洋国際宇宙年会議(APIC)の閉会宣言での勧告を受け、平成5年(1993年)以降、文部科学省、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)及びアジア・太平洋地域の宇宙関連機関の共催によりほぼ毎年開催。

3.目的
アジア・太平洋地域の宇宙利用の促進を目的として、各国の宇宙活動や将来計画に関する情報交換を行うとともに、具体的な協力活動の構築に向けた議論を、宇宙機関、国際機関等をはじめ産学官から広く参加者を求めて行う。

4.開催実績
これまでに、令和2年(2020年)のオンラインイベントを含め、30回開催。
令和7年(2025年)はフィリピン宇宙庁(Philippine Space Agency)との共催でAPRSAF-31を開催予定。

お問い合わせ先

最寄りの応募科学館または下記事務局にお問い合わせください。

「宇宙の日」事務局 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙教育センター内
〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
E-mail:spaceday[a]jaxa.jp ※[a]を@に変更してください。(お問い合わせはメールにてお願いいたします。)
(お問い合わせには、①お名前②メールアドレス③年齢④性別⑤ご職業⑥お問合せ種別 ⑦件名⑧内容 を必ず記入願います。記入なき場合、返信できないことがございます。 予めご承知おきください。)

過去の受賞作品

過去の受賞作品を以下のギャラリーサイトでご紹介していますのでご覧ください。